関節は骨と骨をつないでいる部分で、人間には100ヵ所以上の関節があります。私たちは、関節の動きによって曲げ伸ばしをおこなったり、回転・ねじるなどの複雑な動きをすることができるのです。また、体重を支え、衝撃をやわらげる働きもしています。 しかし、加齢や関節の使いすぎなどによって関節の表面を覆っている軟骨がすり減ってしまうと、骨と骨が直接ぶつかるようになり、関節周辺の組織を傷つけたり、圧迫されて骨が変形したりして痛みがあらわれます。
関節で接しているそれぞれの骨の表面は、丸みを帯びたなめらかな軟骨で覆われています。 軟骨は、弾力に富んでいて、衝撃を和らげるクッションのような役割をしたり、関節の動きを 滑らかにしたりしています。
軟骨がすり減って間隔が狭くなってきます。また、滑膜が炎症をおこして厚くなってきます。 動きはじめに違和感を覚えたり、力のかかる動作で痛みを感じたりしますが、少し休むと痛みがやわらぐこともあります。
軟骨がさらにすり減って、骨と骨が直接ぶつかりあったり、骨が変形し骨棘ができたりしてはっきりと痛みを自覚することができます。滑膜がさらに厚くなってきます。 *骨棘(こっきょく) 軟骨がすり減ると、体が衝撃をを受けとめる面積を広くしようとして、骨の端に骨棘という出っ張りを形成します。
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