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骨はカルシウムが主役のように思われていますが、実はコラーゲンも大事な役割をしているのです。

◆硬骨 ・・・ コラーゲンなしでは、強い骨にはならない
硬骨の約8割は、カルシウムやリンなどの無機質でできています。 そして、残りの2割は有機質でできています。そのうち9割はコラーゲンで占められ、骨に強い弾力を与えています。骨といえばカルシウムと思いがちですが、実はコラーゲンも骨をつくっている大事な成分です。骨は、カルシウムが沈着し骨化した部分で、よく鉄筋コンクリートに例えられます。柔軟性のあるしなやかなコラーゲンが鉄筋の役目をして、コンクリートにあたるカルシウムやリンをしっかりとつなぎとめているのです。コラーゲンが老化してしまうと接着力が弱まってしまい、カルシウムが骨に定着せずもろくなってしまいます。

骨は、新陳代謝をくりかえして、毎日少しずつ生まれ変わっています。身長が伸びたり、骨折した部分がつながるのは、新陳代謝が行なわれているためです。古くもろくなった骨を一定のサイクルで溶かして壊し、そこにコラーゲンやカルシウムをくっつけて再び強くしなやかな骨を作り上げているのです。この作業は、生涯にわたりくりかえされ、3年くらいですべての骨が入れ替わるといわれています。

骨の再生イメージ

高齢の女性にに多い骨粗鬆症。骨がスカスカになってもろくなり、折れやすくなる病気で、寝たきりの大きな原因ともなっています。カルシウムが不足しているから・・・と考えがちですが、本当の原因はコラーゲンが老化してしまっていることなのです。骨は、コラーゲンにカルシウムが結合して新しくつくられていきます。古くなったコラーゲンでは、カルシウムがくっつきにくくなってしまいます。そうなると、骨の新陳代謝のバランスも崩れてしまい、古い骨の壊した部分を完全に埋めることができなくなってしまいます。その結果、骨はスカスカになり、鬆(す)が入ったようになってしまうのです。

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